プジョー120周年を記念するモデルとして、昨年発売された「ジャンゴ 120th リミテッドエディション」。本日はあらためて、120年の歴史をひも解いてみましょう!
プジョーブランドを体現するモデル
現存する最古のモーターサイクルブランド「プジョーモトシクル」の120周年記念モデルとして、昨年国内発売された「プジョー ジャンゴ 120th リミテッドエディション」。
125ccと150ccの設定がありましたが、ご好評により150ccモデルは完売となり、125ccモデルも残りわずかとなりました。
デザインだけのレトロ調モデルではなく、120 年を超える歴史に根差した本物と呼べるところが、人気の理由です。
本日は、あらためてその歴史をひも解いてみましょう!
始まりは、なんと19世紀!
今から、150年以上も前の1863年。フランスの発明家「ルイ・ギヨーム・ペロー」が発案し、その後1873年のウィーン万博に出品したものがモーターサイクルの始まりとされています。
そして、1898年。現存するブランドの中で最初にモーターサイクルを作ったのがプジョー。プジョー初のモーターサイクルを第1回パリモーターショーで発表しました。
なんと19世紀!今から122年も前の事です。
その後20世紀に入り、1900年代にはロイヤルエンフィールド、インディアン、ノートン、トライアンフ、ハーレー、ハスクバーナといったメーカーが次々にモーターサイクルを製造。世界各国でさまざまなモデルが生まれ、技術も一気に進歩します。
そして、プジョー最初のモーターサイクルから120年後の2018年には、こんなお祭りがありました
120周年のお祭り!
プジョーが、最初のモーターサイクルを発表した1898年パリモーターショー。2018年には、ショーの120周年を記念してクラシックカーのパレードが行われました。
パリ市内で最も美しい通りとされるシャンゼリゼ通りの端、コンコルド広場に200台以上の貴重なクラシックカーが集合。同じく120周年を迎えたルノーとプジョーモトシクルも、このパレードに大々的に参加したのです。
最新の電動3輪モデルをはじめ、戦後まもなく作られたヴィンテージバイク、ヨーロッパで日常の足として愛されてきたモペッドなど、さまざまなプジョーたちが集まり、パリの街中を走りました。
パレードランが行われたのは、通常は渋滞の激しい日曜日の日中でしたが、周辺道路を閉鎖して優先的にパレードが行われたとのこと。二輪、四輪という乗り物が文化として根付いている、フランスならではのお国柄を感じますね。
こんなところも走っています。楽しそう!!
120年の歴史が詰まった一台!
プジョーブランド120年の歴史が詰まった特別な一台「プジョー ジャンゴ 120th リミテッドエディション」。
プジョーブランドを象徴する「ブルー」と、シートに採用されている「キャメルオレンジ」とのコンビネーションが、とても印象的です。
まだ実車を見たことがないという方は、ぜひこの美しさを赤坂ショールームでお確かめください!