赤坂ショールームでプジョーの試乗をしていただいた方に感想をうかがい、良い点を「アリ!」、悪い点を「ナシ…」としてご紹介する本連載。
前回は、シティスターの「アリとナシ」をご紹介しました ↓
今回は第3弾として、プジョー ツイートの「アリとナシ」をご紹介いたします!
ツイートのアリとナシ
ツイートは、ヨーロッパでポピュラーなハイホイールスクーター。前後16インチという大径ホイールが特徴のモデルです。
ハイホイールの最大の利点である走行安定性を求めてか、試乗される方は40代以上の方が多かったです。
ではさっそく、ツイートに試乗していただいた後の「良い」ご意見を見てみましょう。
こんなところがアリ!
・思っていた以上に速い(50代男性)
・加速が良かった(50代男性)
・エンジンが元気いい(60代男性)
エンジン性能について評価が高いです。
ツイート 150は、ジャンゴ 150と全く同じ「SOHC 2バルブ 空冷 単気筒エンジン」を搭載しています。
空冷単気筒ならではのトルクと鼓動感があって心地よく加速するエンジンですが、ジャンゴ 150を試乗された方からはエンジンに関する感想はそれほど多くありませんでした。
ツイート 150でエンジンの評価が高い理由は、おそらくツイートの車重の軽さ。ジャンゴ 150の129kgに対し、ツイート 150は20kgも軽い109kgです。国内導入している「ツイート 150 スペシャルエディション」には、ここにスクリーンとトップケースの重量が加わりますが、ジャンゴより大幅に軽量なのは間違いありません。この軽さが、ツイートの意外な速さのヒミツです。
別の方のご意見として、
・ブレーキの効きが良い(40代男性)
という感想が出るのも、車体が軽量であるがゆえですね。
もう一つの傾向
そして、やはり多かったのは……
・走行風が来ないので快適(50代男性)
・ウインドシールドが効果絶大(60代男性)
・防風性が高い(40代男性)
「ツイート 150 スペシャルエディション」には、ロングスクリーンが標準装備。ハンドルグリップの部分まで覆うかなり大型のスクリーンのため、寒い日や雨の日でもかなり快適です。同じく標準装備のトップケースと併せて、プジョーラインナップ中ダントツの実用性の高さを実現しています。
ツイートの意外なライバル!?
ツイートにご試乗いただいた方のアンケートを見返してみると、なんと、ホンダのスーパーカブを所有している方が1/3もいらっしゃいました。
確かにスーパーカブも、大径ホイールによる優れた走行安定性を発揮するモデル。スーパーカブオーナーであれば、ツイートの走行安定性も特別ではなく、ごく自然なものと感じたのかもしれません。
ここは「ナシ……」
意外な速さと実用性で非常に評価の高かったツイートですが、ひとつだけマイナス評価がありました。
・デザインが地味(50代男性)
おっしゃるとおり……。
確かにツイートの外観には、ひとめで分かるというような大きな特徴がありません。
地味です。
ただし、実車をじっくりと観察していただけると、細部のデザインや仕上げへのこだわりが見えてきます。機会がありましたら、ぜひ本物のツイートに触れていただければ嬉しいです。
抜群の走行安定性を体験!
抜群の走行安定性を誇るハイホイールスクーター、ツイート。この新しい乗り味をまだ体験していない方は、ぜひご試乗を。
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