今週は各地で一気に気温が下がり、いよいよ本格的にウインターシーズン突入!という感じですね。
この時期はバイクは冬眠……という方も多いですが、冬でも元気に走る!という場合には、特にケアすべきポイントがいくつかありますよね!
その中の一つが、走行中つねに寒風にさらされる「手」。
長時間走行で冷え切ってしまうと、指の感覚がなくなり、アクセルやレバーの操作がまともにできなくなりとっても危険!
厚めのグローブを使う方法もありますが、保温には限界があります。また、厚くなればなるほど指先も太くなり、操作性も悪化していきます。
文明の利器として電気でグリップ部を温める「グリップヒーター」というモノもありますが、ジャンゴのかわいらしい樽型グリップは変えたくない!という方も多いはず。
そんな時にオススメなアイテムが「ハンドルカバー」。これを付ければ、真冬でも薄手のグローブで十分走れます!
ハンドルカバーにはどんなものがあるかというと、こちらは「KOMINE ネオプレーンハンドルカバー」。冬に信号で隣に並んだバイクを見ると「8割はKOMINE(aidea調べ)」といっても過言ではないほどの、超定番アイテムです。
ジャンゴに装着するとこんな感じ。赤のスポーツにピッタリ!
丸っこいデザインも、ジャンゴの車体に馴染んでいます。
しかしこのハンドルカバー、ジャンゴに装着する場合に限ってですが、問題があるのです。ジャンゴのハンドルスイッチはグリップから少し遠い位置にあり、平均的な手の大きさの男性でも操作に慣れが必要です。
KOMINE製ハンドルカバーは、コンパクトであるがゆえに手の動きに少し規制がかかります。また、ハンドルカバーの中からカバー越しにウインカースイッチを操作する構造であるため、ウインカースイッチを押そうとしてもジャンゴの場合はカバーが突っ張ってしまい、ほぼ操作不能……。
スタータースイッチも押せない!
もちろん他メーカーのバイクでは全く問題ないと思いますが、ジャンゴにはちょっと無理があるかな……と言う感じです。
やはりこういう時は、プジョーのバイク専用に設計された純正アクセサリーをお買い求めください。ハンドルカバーはこちら!
黒一色で地味な外観ですが、さりげない「PEUGEOTロゴ」がオーナー心をくすぐります。
サイズはかなり大きく、先ほどのKOMINE製と比べるとこんなに違います。
構造も異なります。ウインカースイッチ付近はもちろん、ヘッドライトのすぐ脇までをすっぽりと覆う、大型のハンドルカバーなのです。
ハンドルカバーの中で直接ウインカーを動かせるので、操作性バツグン!
手の出し入れをしやすくするために、開口部は大きく空いているのですが、内側にはボアがついているためとてもあたたか~い!!
左右取り付けるとこんな感じです。内側のドローコードをキュッと絞れば、雨の侵入も防げます。さすが純正品、きっちりとできていてなんの問題もありません。一度味わったらもうやめられない、安全で快適な冬の必須アイテムが「ハンドルカバー」なのです!
価格は¥8,690(税込)。取り付け時にはミラーを外す必要がありますので、13mmのボックスレンチ(ディープタイプ)が必要になります。
ハンドルカバーをまだ体感したことがない、アナタ。冬には欠かせない、必須アイテムです。赤坂ショールームで、ぜひ現物をお確かめください!
ハンドルカバーをはじめプジョー純正アクセサリーは、インターネットからのご注文も可能です。詳しくはこちらをどうぞ。