イタリアの伝統
イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド「FENDI」が、イタリアンクラフツマンシップへの敬意を表したエキシビジョン「ハンド・イン・ハンド」を、11月28日までの期間で開催しています。
このプロジェクトは、イタリアの職人が代々受け継いできた伝統技術と、その技を新たな世界へ引き継ごうとする職人たちの情熱的な取り組みを紹介するもの。
イタリア各州の多様なアトリエに依頼を行い、地元に受け継がれる伝統工芸の技術を応用して、「FENDI バゲットバッグ」を紛れもない美術品へと昇華させるという取り組みです。
「ハンド・イン・ハンド」という名称は、イタリア各地の職人とフェンディの職人がそれぞれの「手(ハンド)」を携え、昔ながらの貴重な手仕事の職人技を結集するところから来ています。
シルバーと珊瑚を使った細工、銀糸を折り重ねた透かし加工、伝統的な刺繍、手作業のレザー成型など、多種多彩な技術が用いられています。
「ハンド・イン・ハンド」は職人技を駆使して製品を作るだけでなく、強固な人間関係のネットワークを確立し、イタリア各地の職人たちの希少なクラフツマンシップやクリエイティビティ、そしてサヴォアフェールを守り、伝えていくための大切な一歩でもあるのです。
バーチャルツアーでオンライン鑑賞も
本エキシビションでは、FENDIが本拠を置くローマの記念碑的建造物「イタリア文明宮」1階のギャラリースペースに20点もの作品を展示します。それぞれが、イタリアの異なる州と地域の職人とのコラボレーションによって手作りされた「美術品」です。
「見たいけど、ローマまでは行けない……」という方、ご安心ください。FENDI公式サイトには「VIRTUAL TOUR」も用意されているため、オンラインでも「ハンド・イン・ハンド」の世界を感じていただけます!
FENDI ハンド・イン・ハンド はこちら
ローマをルーツとするモビリティ
国内工場で生産されるaidea製品ですが、イタリアの血も流れています。aideaデザインセンターの場所は、イタリア・ローマ。
屋根付きスクーターのパイオニア「ADIVA」の創設者である「二コラ・ポッツィオ」が、現在もデザインの指揮を執っています。
イタリアンデザイン x ジャパンクオリティという稀有なモビリティ、aideaの世界はこの動画で感じていただけます。ぜひご覧ください!