去る12月4日、5日。最先端のEVバイクを紹介する展示会「EVバイクコレクション in TOKYO 2021」が東京国際フォーラムで行われました。
本イベントの主催者である東京都は、2050年までに世界のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を目指しています。
実現のための取り組みの中で重要な役割を占めるのが「ZEV(ゼロエミッションビークル)」。東京都では、2030年に都内で新車販売される乗用車に占めるZEVの割合を50%まで高めるとの目標を掲げています。
また2035年までに、新車販売される二輪車を100%非ガソリン化することを目指しています。
今回のイベントにより東京都は「広く一般都民を対象に」EVバイクを普及させるべく啓発を行いました。4日のトークショーで、人気Youtuber芸人フワちゃんが起用されたのも、そんな理由です。
「AA-i」世界初公開!
14:30から行われたフワちゃんのステージには、サプライズで小池都知事も参加!楽しく和やかな雰囲気で会場を沸かせました。
続けて15:30、aideaのプレゼンテーションが始まりました。世界初公開となる超小型4輪EV「AA-i」の発表です!
会場にはたくさんの人が詰めかけ、全く新しい超小型4輪EVは大いに注目を集めました。
当日来られなかったみなさまのために、AA-iの特徴をご紹介します。
AA-iとは…
2輪車のサイズでありながら、安全性と快適性に優れた4輪車です。ビジネスにもプライベートにも使えるパーソナルモビリティ(私のモビリティ)の理想形を追求しました。「AA-i」には、大きく3つの特徴があります。
1.誰もが乗れる、快適に乗れる、ミニカー
「AA-i」は、普通自動車免許で運転できる「ミニカー」です。雨風をしのげる大型スクリーンとルーフ、視認性の高いLEDヘッドライト、さまざまな情報をグラフィカルに表示するカラー液晶メーターなど、快適に走行できる装備が充実しています。
2.遠心力に逆らわず傾斜して、安定した走行
コーナリング時には、電子制御により車体を最適な角度に傾斜させ、遠心力に逆らうことなく安定して走行できます。4つのタイヤが独立して上下することで衝撃を吸収する構造で、悪路や段差でもスムーズに走れます。
3.インホイールモーターが、力強い走りを実現
独自のサスペンション構造を可能にした部品の一つが、リアホイールに組み込まれたコンパクトなインホイールモーターです。重い荷物を積んでも楽々と坂道を登る、EVならではの力強い走りを実現します。
社会に貢献するEV!
「AA-i」は、独自の車体構造により運転する人にやさしいだけでなく、環境、社会、ビジネスにまつわる課題を解決し、持続可能な開発目標(SDGs)を支援するEVです。
詳しくは、こちらの映像をどうぞ!
「AA-i」の詳細情報はこちら!
4輪車の安心感と2輪車の手軽さを両立した、誰もが快適に乗れる超小型4輪EV「AA-i」。
さらに詳しい情報は、aidea公式サイトをご覧ください。
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