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絶滅危惧種・トラの魅力がいっぱいのカレンダーを飾って、森の豊かさを守ろう

2021-12-13
成田裕一郎
Sustainability

 

最近のニュースで毎日のように取り上げられている、上野動物園の双子のパンダ、シャオシャオとレイレイ。生まれてから間もなく半年がたちますが、2頭とも健康状態は良好で、体重も順調に増えているそうです。

こちらは最新の映像。癒されますよね~。

パンダは絶滅危惧種として知られていますが、その生息地である中国では、ジャイアントパンダの絶滅危険度を「絶滅危惧種」から「危急種」に引き下げるとしました。長年の保護活動により、野生のパンダの個体数が1,800頭まで回復したためです。

しかし、安心していられるわけではありません。現在、約3万7,400種もの野生生物が絶滅の危機にあり、「レッドリスト」として分類されています。その中には、パンダをはじめ、チンパンジー、カバ、アフリカゾウなど、なじみの深い動物たちもいるのです。

SDGs(持続可能な開発目標)の15番目「森の豊かさも守ろう」にあるように、自然破壊をきっかけに絶滅の危機にさらされている動物を守ることは、私たちの大事な使命です。

 

来年の干支はトラ!

環境保全団体であるWWFジャパンの公式オンラインショップ「PANDA SHOP」から、来年の干支であるトラのカレンダーが発売されています。

使用されている写真は全て、岩合光昭氏の作品。世界的なネイチャー雑誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を2度にわたって飾った、日本でただ一人の動物写真家です。

今回この写真集が発売された理由は、トラを守るため。

20世紀初め、世界に10万頭が生息していたとされる野生のトラは、今ではおよそ3,000頭(成獣のみ)が生き残るのみと推定されています。かつては26カ国を数えた生息国も、現在では11カ国になり、アジアの自然の頂点に立つトラは今、まさに絶滅の危機にあるのです。

自然の中で活き活きとたくましく生きるベンガルトラの姿が、切り撮られています。

地球に住む私たちの仲間である動物が絶滅の危機に瀕していると思うと、何かアクションをしなければ、という気持ちになります。

 

カレンダーでトラを守ろう

カレンダー発行にあたり、岩合氏はこんなコメントを寄せています。

「森の生態系の王者であるトラを撮影するたび、森の大切さを確信します。森の音、声に耳を澄ませ、道に残るパグマーク(トラの足跡)を見つけ、動きの意味を、自身を森と同化させることで感じます。それが一枚の写真になる。トラを守り森を守ることは地球を守ることだと、信じています。」

 

カレンダーの販売元である「PANDA SHOP」の利益は、全てWWFの環境保全活動資金として活用されるとのこと。カレンダーを買うことで、絶滅危惧種の保護にも貢献できるのです。

 

来年のカレンダー選びに迷っている方は、ぜひご検討ください。

 

商品名   :キヤノン / WWF 岩合光昭カレンダー2022 虎 -Tiger-

価格(税込):2,200 円

寸法    :縦594mm × 横420mm

 

購入ページはこちら

shop.wwf.or.jp
エラー情報|PANDASHOP【WWFの通販】
https://shop.wwf.or.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=&swrd=&pid=13068500&vid=
2021-12-13
成田裕一郎
Sustainability

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