本日1月6日は、クリスマス!
え?と思った方が多いと思いますが、フランスやイタリアをはじめヨーロッパ諸国ではおなじみの、キリスト教のお祭りなのです。
1月6日は「エピファニー」と呼ばれる祝日で、日本では顕現祭(けんげんさい)や公現祭(こうげんさい)などと呼ばれます。
東方の三博士がベツレヘムに誕生したキリストを訪問し、キリストが神の子として公に現れたことを記念する日なのです。

カトリックなど西方教会の暦では、キリストの聖誕日である12月25日からエピファニー後の最初の日曜日までをクリスマス期としているそうです。
ヨーロッパで正月を過ぎてもクリスマスのデコレーションが飾られているのには、そんな理由があるのです。
エピファニーのお菓子
フランスで、1月6日のエピファニーをお祝いして食べるお菓子が、ガレット・デ・ロワ。
1月の家族や友人たちが集まる際に食される、新年には欠かせないお菓子です。
王冠のようなその形から、「王様のお菓子」を意味する名前が付いたガレット・デ・ロワの中には、フェーヴと呼ばれる陶器製のチャームが入っています。
切り分けたガレット・デ・ロワの中からこのフェーヴが出てきた人は、王冠をかぶり王様(女王様)になってその日一日祝福されるのです!
セバスチャン・ブイエが創る、独創のスイーツ
フランス・リヨンと日本で活躍するパティシエ兼ショコラティエ、「セバスチャン・ブイエ」が、このたび2種のガレット・デ・ロワを発売しました。
一つ目は定番でクラシックな味わいの「ナチュール(3,024円)」。
そしてもう一つが新作の、栗の風味が豊かな「マロン(2,160円)」です。
フランス産AOP発酵バターを折り込んだ、高温のオーブンで焼きこんだガレットは、香りが抜群。
時間が経ってもパリパリ・サクサクした食感を楽しめるように焼き上げています。
焼き上がってすぐに天面にシロップを塗って、美しいツヤと、バリッと割れ落ちるような食感のあるガレット・デ・ロワが出来上がります。
食べてみたい!という方は...
この2種のガレット・デ・ロワは、セバスチャン・ブイエ各店(伊勢丹新宿店、西武池袋本店、阪神梅田本店、伊勢丹立川店)にて、2021年1月の各店オープン初日から1月中旬(予定)まで販売されるとのこと。
また、オンラインショップでは、ナチュールのみ冷蔵配送の予約を受け付けています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
フランスのスクーターも!
フランスのお菓子を買いに行くなら、ぜひフランスのスクーターでどうぞ。
赤坂ショール―ムでは、レトロスタイルが人気のフレンチスクーター「プジョー ジャンゴ」のフルラインナップを取り揃えて、みなさまのご来店をお待ちしております!