今日は「香水」のお話です!
みなさん、ふだん香水は使っていますか?香りを楽しむために使っている方も多いと思います。実際に私もその一人です。
日本でも香水はありますが、フランスには香水に「種類」があるのをご存知ですか?
種類 | 持続時間 | 特徴 |
パルファン | 5~7時間 | 最も豪華で深みがあり、持続時間が長いのが特徴。 |
オールドパルファン | 5時間前後 | 持続力はありながらオードトワレに近い気軽さで、近年人気が高いタイプ。 |
オードトワレ | 3~4時間 | カジュアルな感覚で、朝からでも気兼ねなく使える最もポピュラーなタイプ。 |
オーデコロン | 1~2時間 | ファッション性を追求するよりは、スポーツタイプや湯上り、お休み前などに全身へたっぷり使えるライトな香りで、リフレッシュ効果も得られる。 |
※「日本フレグランス協会」引用
香りの持続時間や特徴が違うので、仕事の時とプライベートなど、シーンによって使いわけたりされるそうです!
種類ごとに香水を展開するフランスブランドの「ゲラン」
フランス・パリに1828年に誕生した「ゲラン」。特徴はメイド・イン・フランスなところです。
ゲランでは、先ほどご紹介した種類ごとに香水を展開されています。(何年も前に玉井が「ゲラン」ではじめて香水を買ったとき、店員さんが優しく種類を教えてくれたという、いい思い出があります…。)
新しく香水が欲しい方や悩まれている方、ぜひ「特別な時につけたい!」という香りと種類を見つけてみてはいかがでしょうか?
ゲランからはこれからの季節にピッタリの「チェリーブロッサム」が登場!
「チェリーブロッサム」は4代目調香師 ジャン・ポール・ゲランが日本を訪れた際に出会った満開の桜に深く感銘を覚えたことから生まれた香りです。
春の訪れを祝い、満開の桜を愛でる日本の習慣〈花見〉に敬意を払い、そよ風に運ばれるように、繊細で奥ゆかしさのある桜の香りをクリエーションしました。 引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000018096.html |
どんな香りなんでしょうか?
フレッシュなフローラルにパウダリーさを添えた、永遠に愛されるフレグランス。
桜の花のように繊細でフレッシュな香りに、グリーンティとジャスミンの明るさがアクセントを添え、パウダリーなライラックとベルガモットノートが彩りを重ねます。
香調:フレッシュ フローラル
トップノート:ベルガモット・グリーンティ
ミドルノート:ライラック・チェリーブロッサム・ジャスミン
ラストノート:ホワイトムスク
【香りの豆知識】
時間とともに香りが変化する状況を「香り立ち」と呼びます! その変化は大きく3つです▼ 1.トップノート(先立ち)・・・香りをかいだ時の最初の印象。つけて約5~10分くらい。 2.ミドルノート(中立ち)・・・香りが調合される上で一番の骨格となる部分。つけてから30~2時間くらい。 3.ラストノート(後立ち)・・・香りをつけてから2時間以降、香りが消えるまでの残り香。 この3つを知っているだけでも、1つの香水への理解度がぐっと増しますね! |
ボトルデザインも夜桜に
2022年の「チェリーブロッサム」では、フランス在住の日本人刺繍アーティスト KYOKO SUGIURAとコラボされています。
東京で刺繍作家や講師として活動したのちにフランスで活躍されています。
日本の伝統である絹糸を使った刺繍や、フランス オートクチュールで使われる《クロッシェ ドゥ リュネヴィル》というテクニックを用いた手法など、様々なテクニックやカルチャーを融合してアート作品を生み出しています。
「チェリーブロッサム」は数量限定販売です!
125mL + 20mL(プレフィルドスプレー付)92,400円(税込)
2022年2月2日(水)公 式オンラインブティック・阪急うめだ本店 先行発売
2022年2月9日(水)伊勢丹新宿店・ラ ブティック ゲラン GINZA SIX 店舗限定発売