日本には「妖怪」という存在が古くからいますよね。
実は妖怪にはSDGsの心が備わっていることを知っていますか?
そんな妖怪文化を通じてSDGsをより身近に考えた、想像力を刺激する企画展「妖怪SDGs展」をご紹介します!
妖怪美術館内に設立された研究所「妖怪美術館 SDGsラボ 」
妖怪を通して、 SDGs 達成への道筋を見つけるためにラボを設立したそうです。美術館スタッフが研究員となり妖怪を調査・研究をされています。
面白そうなだけじゃなく、熱い思いがありました
妖怪美術館に集まった 828 体の妖怪は現代のヒトの畏れや悩みから生まれた新しい妖怪ばかり。ヒトのせいで住む場所を失ったり、絶滅しそうな妖怪もいます。ヒトを助けてあげたいと生まれてきた妖怪もいます。 彼らを研究すれば、私たちの問題が見えてくる。彼らと手を組むことで、イノベーションが生まれるかもしれない。私たちは妖怪とともに生きる社会の中にこそ持続可能な未来があると信じています。 引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000005189.html |
よりマジメに楽しむために用意された「音声ガイド」では、新人研究員リサさんが妖怪たちと会話をしながらSDGsに向き合い、想像力と創造力のヒントを解明してくれます。
SDGs17の目標に考えるヒントをくれる17の妖怪作品
さまざまな妖怪 17 点が現実に直面している問題点をおしえてくれます。どこかユーモラスだけど真剣に訴えかけてくる妖怪アート作品を鑑賞しながら、楽しく想像力をふくらませることができます。
食品ロスや飢餓問題に物申す「鬼たまご」
食材の中でも使用頻度の高い卵。ただ消費期限は割と短いですよね。使い切らずに捨ててしまったことがある方も多いのではないでしょうか。そんな時に現れるのが鬼たまごなのかもしれませんね。
温暖化のために冬眠中の「雪女」
著しい気候変動に苛まれる雪女さんは、なんと1997年12月から冬眠してしまっているようです。もしかして冬眠中にあまりの暑さに溶けてしまってる…?
はやく冬眠から目覚めさせるためには、地球温暖化を意識した行動を一人ひとりがとっていかなければなりませんね。
過剰な廃棄ゴミに警鐘を鳴らす「傘おばけ」
傘おばけも、有名なのは和傘+下駄のおばけでしたが、ビニール傘+サンダルになってしまいました。
ビニール傘の年間消費量は約8,000万本。壊れたらそのままにしていたり、電車に忘れてしまったりなど、消費が過剰ですよね。
また、ほとんどがリサイクルされず、埋め立て処分されているという現状があります。環境に大きな負荷を与えてしまった結果、妖怪になって生まれたわけですね。
ぜひアートを通じて、SDGsを真剣に考える機会にしてみませんか?
■イベント詳細
企画展 妖怪SDGs展
開始日:2022年4月1日(金)~
場所:妖怪美術館 03号館
〒761-4106 香川県小豆郡土庄町甲393-3
開館時間:PM2:00~PM10:00
休館日:水曜日(祝日および瀬戸内国際芸術祭会期中は営業)
aideaではサステナブルな取り組みを応援します!
環境にやさしい電動バイクメーカーaideaは、同じくSDGsに貢献する様々な取り組みを応援しています!
このAIDEA STYLEにてこれからも紹介していきます。ぜひお楽しみに!
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