ラジコンとは男のロマン!?
ラジコン。それは、模型の自動車や飛行機などを無線で操縦して楽しむホビー。
この記事を読んでくださっている男性の方なら、これまでの人生で一度は通った道ではないでしょうか?
かく言う私も、小学生時代に全てのお年玉を投入し「ロータス TYPE79」を購入するも、運転技術の未熟さゆえシェイクダウン初日でボディをボロボロにしたり……
成人してからは「ランチア デルタ インテグラーレ」を入手し、アルミやカーボンなど高価な素材を用いたチューニングパーツの大人買いで散財するなどして楽しみました。
で、今のラジコンってどうなってるの?
そんなラジコンの世界、最近どうなっているのかな?と覗いてみると、なんと!アディバが今年発売を予定している3輪EV「AD-Cargo」そっくりのモデルがあるではありませんか!!
それがコチラ、「タミヤ・ダンシングライダー」!!
走っている姿はコチラ!
「前1輪&後2輪の3輪で、車体を傾けてコーナリングする電動バイク」というコンセプトは、まさに「AD-Cargo」!これは手に入れるしかない!とさっそく購入してしまいました。
しかし走り出す前に、どうしてもやらなければならないことがあります。
それは……。
まずはメカをチェック!
走り出す前に、どうしてもメカが気になってしまう私。まずは外装をはがしてチェックです。
フロント周りはまさに二輪車。倒立式テレスコピックフォークに「マルケジーニ」風の5本スポークホイールと、二輪好きをニヤリとさせるディテールがたまりません。
リアには「OZレーシング」風のホイールと四角いタイヤを装着し、ここだけ見れば完全に四輪車。まさに二輪と四輪のハイブリッドです。
そして車体真ん中のなるべく低い位置に、最も重い部品であるバッテリーを搭載。モーターはデフを介してリアホイールに直結しています。
この車体構造は「AD-Cargo」と同じ。やはり理にかなっているんですね。電動兄弟!
曲がるときは一体どうなるのかというと、車体の前半部分が傾斜し、それによってステアリングが切れフロントホイールに舵角が付くことで曲がります。どうですか!MotoGPマシンばりのリーンアングル!!
後姿もなかなかの迫力!
早速、ショールーム内を走らせてみました。クルマと違って車体を傾斜させて曲がるのはやっぱり楽しい!慣れるまでは少し操作が難しいですが、リアがぐっと踏ん張るので転倒はしません。軽快で安定感のある「3輪ならでは」のハンドリングです!
これはハマりそう!!
外装をアディバ仕様に変えて、慣れてきたら足回りも改造して、モーターもパワーアップして……と、夢は膨らみますねー。いずれは「ダンシングライダーGP in 赤坂ショールーム」の開催も!?
今後の展開に、どうぞご期待ください。
実車を見たい方は、赤坂ショールームに展示車両がございますので、ぜひご来店ください!