プジョーのうれしいニュースです!
先日、うれしいニュースがありました。プジョーのBセグメントハッチバック「208」が、2021年1月~2月の2か月連続で「ヨーロッパで最も売れた車」になったとのこと!
単月でのトップ獲得はこれまで何度も達成しているのですが、単月と累月の両方というのは、プジョーブランドとして初の快挙だそうです!スゴイ!!
売れるのもわかります。プジョー208はデザイン、機能、性能など、さまざまな点が評価されて、「2020 ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞しているのです。日本でも「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!
208が高く評価されたもうひとつの理由が、「パワー・オブ・チョイス」というコンセプト。モーターかエンジンかを選べる、つまり、同型車でEVかガソリン車かを選べるのです!!
ライオン電動化計画!?
先日プジョーの四輪部門は、「パワー・オブ・チョイス」のさらなる推進と、2023年までに全ラインナップでEV(ハイブリッドを含む)を設定する ことを目指すと発表しました。
すでに乗用車では、208をベースとした「e-208(EV)」、「e-2008(EV)」、「3008ハイブリッド(PHV)」、「508ハイブリッド(PHV)」を設定しています。この流れは、今後商用車にも広がっていくようです。
そして、プジョーブランドのモビリティは四輪車だけではありません。自転車も着々と電動化が進んでいます。PEUGEOT CYCLESの公式サイトをのぞいてみると、レースにも使用できるバリバリのマウンテンバイクや……
ヴィンテージ風のシティバイクまで、あらゆるカテゴリーで電動アシスト自転車が設定されているのです!
バイクも電動化?
そうです。実はバイクの世界でも、ライオン電動化計画は進行しつつあるのです。
2018年のEICMAでは、ミドルクラスの3輪スクーター「メトロポリス」をEV化した「E-Metropolis Concept」を発表。新世代のシティコミューターを提案しました。
ヨーロッパの標準と言えるCCS Type-2を装備し、実用化も遠くなさそうです。革新的な「3輪」と「EV」ってとっても相性が良いと思います。
また同時に、50ccガソリンエンジンスクーターとして長い歴史を持つ「Ludix」をEV化した「e-Ludix」も発表。短距離を走ることを想定しているので、バッテリーは脱着式です。
こちらは、2020年に発売されました。国内導入はしていませんが、ヨーロッパでは若者の足としてかなり浸透し始めています。四輪車、自転車と同様に、実はバイク部門でも、じわじわと電動化が進行しているのです。
どうする、どうなる、プジョーモトシクル?
では、ジャンゴ、スピードファイト、シティスター、ツイートもEVになるの?と気になるところですが、現在のところ確実な情報は届いておりません。
電動化の動きは、今後確実に加速していくと思われますが、今しばらくはトコトコと心地よく回る単気筒エンジンが楽しめそうです。エンジン派の方はご安心を!
今すぐEVが欲しい!という方は、aideaをご検討ください。業務用なので使い方は少し限られますが、「バッテリーサブスクプラン」が始まってとても買いやすくなったAAカーゴがお勧めです!