「プジョー・ジャンゴ 125 ABS」最大の特長はボディーカラーが「ピンク」なこと!!今回は、特別なカラーである「ピンク」を掘り下げてみます。
ピンクって、アリですか?
みなさん、ピンクの乗り物ってどう思いますか?
確かにピンクって、乗り物の色としては特殊な印象ですが、探してみると意外とあるんです。
おそらく一番有名なのが、”キング・オブ・ロック” エルビス・プレスリーの愛車、1955年製のキャデラック・フリートウッド。
いま見ると、新鮮でカッコイイ!!
そして同じアメリカでも60~70年代には、西海岸地方を中心にフォルクスワーゲンをカスタムする「キャルルック」がブームになりました。
ポップなカラーリングが特徴のキャルルックですが、その中でもピンクは人気の色。
その流れを受け継いでかどうかはわかりませんが、現行のThe Beetleでも限定モデルとしてピンクが発売されました。
ポルシェにもピンク!
フォルクスワーゲンの兄弟でもあるポルシェにも、ピンクはあるんです!
1971年のル・マン24時間レースに登場したのは、”Pink Pig(ピンクの豚)” の愛称を持つ、917/20。
そして”Pink Pig” の再来として、昨年のル・マンには全く同じカラーリングの911が登場。
GTエンデュランスクラスで、みごと勝利を挙げています。
このように、一歩間違うとキワモノ的に見られがちなピンクですが、歴史をひも解くと、定番と言ってもおかしくないタイムレスなカラーなんですね。
まさに、PINKS NOT DEAD!
プジョーにもピンク!
そしてこの度、プジョーにもピンクのモデルが誕生しました。
「ジャンゴ 125 ABS / ディープピンク」!
フランス車でありながらも、どこか50’sアメリカンのような雰囲気もあり、さらには西海岸の香りも漂う、どこかへタイムスリップしたかのような不思議な感覚を与えてくれるモデルです。
写真を見てもなかなか印象的ですが、実車を目の当たりにするとかなりのインパクトですよ~。
まずは赤坂ショールームにて、ご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか?