赤坂ショールームでプジョーの試乗をしていただいた方に感想をうかがい、良い点を「アリ!」、悪い点を「ナシ…」としてご紹介する本連載。
前回は、ツイートの「アリとナシ」をご紹介しました ↓
今回の「アリとナシ」第4弾は、プジョーのラインナップの中でも一番人気のジャンゴ!
老若男女、幅広い層の方から愛されるジャンゴだけあって、試乗した方の数も圧倒的に多かったです。よって、ジャンゴの「アリとナシ」は、前編、後編の二回に分けてご紹介いたします!
まずは前編スタート!
ジャンゴのアリとナシ
ジャンゴは、1950年代に大人気を博したプジョー最初のスクーター「S55」を現代に復刻させたネオレトロスクーター。120年を超えるプジョーの歴史を体現したモデルと言えます。
こんなところがアリ!
・何よりカワイイ(30代女性)
・かっこがいい(40代男性)
・見た目の高級感、質感が良かった(20代女性)
・見た目がカワイイ(30代男性)
・デザインが良い(多数!)
ダントツに多いのが、このようにジャンゴの外観に関する回答。
ジャンゴは1950年代に作られた「S55」をルーツとしながらも、現代のバイクとしても通用する、個性的なネオレトロスタイルが特徴。ふくよかでや温かみがあり、どこか懐かしさを感じさせるデザインで、ジャンゴを見た人は、なぜか微笑んでしまうという不思議な魅力を持っています。
そしてもう一つのアリ!
・シートの座り心地が良い(50代女性)
・タンデムした際にも余裕のあるシート(30代男性)
・パッセンジャーが安心して乗れる(40代男性)
そう、ジャンゴのシートは、小型スクーターとは思えないほど、非常に凝った造りなのです。
タックロールやパイピングの有無、表皮の模様や色など、モデルによってそれぞれ仕様が異なる上、前後で別々のダブルシートというとてもぜいたくな設計。
快適なシートというのは、「S55」から継承されている、ジャンゴの最も大きな特徴と言えます。
ここは「ナシ……」
大人気のジャンゴですが、マイナス評価もあります。それは……。
・足つき性が悪い(50代男性)
・シートが高く、両足がつかないので不安(50代女性)
・足つきで悩んでいる(60代男性)
ジャンゴのシート高は770mm。125ccスクーターとしては平均的な高さなのですが、座り心地の良さを優先したためか、シートの幅が広めです。よって停車時には、両足を少しだけ広く開く必要があり、それにより足つきが悪く感じるのかと思います。
こういう感覚は、スペック表の数値だけではわからないので、ぜひ全国のプジョーモトシクル正規販売店で実車にまたがって、試していただければと思います!
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