先日、「県境をまたぐ移動自粛」が解除された影響もあってか、赤坂ショールームへバイク購入のご相談も増えてきました。
「密」を避けられる気軽な移動手段といえばバイクですが、季節はまだ梅雨真っ盛り。通勤やレジャーも少し気が重いですよね。
本日は、「雨に負けない全天候型バイク」として、今新車で買える屋根付きバイクをご紹介します!
アイディア AAカーゴ
まずは、6/14に新発売された3輪電動スクーター、「アイディア AAカーゴ」です。フロント1輪&リア2輪の3輪構造により、バイクの運転に不慣れな方でも安心して乗れます。
フロントスクリーンとルーフが、冷たい雨や厳しい日差しからライダーを守ります。ルーフ内側には、収納式のバイザーも装備しています。
ダブルリンク式のワイパーにより、雨天でも良好な視界を確保。ウォッシャー液が飛び散って歩行者に当たらないよう、ウォッシャーノズルがワイパー側に付いているというのも、「AAカーゴ」の細かなこだわりです。
そして一番の特徴は、走行中にCO2を排出しない電動バイクであるということ。ガソリンエンジン車からEVへのシフトは、地球温暖化を抑制する有効な手段です。
エンジン音がなく静かで、排気ガスがなく匂いも少ないため、これまでとは異なる環境で使用できたり……
電気のチカラで走るので、パワフルで経済的というメリットも見逃せません。
こちらの「AAカーゴ」、外観のデザインはイタリアで行われ、開発・製造は日本で行われている、というのも特徴です。「イタリアンデザイン&ジャパンクオリティ」という他にはない魅力がある一台です。
原付一種(50ccクラス)の「AAカーゴ α4」と、原付二種(125ccクラス)の「AAカーゴ β4」の二種をラインナップしています。
ホンダ ジャイロキャノピー
次にご紹介するのは、屋根付きバイクと言えばコレ。1990年に発売され、なんと30年もの歴史を持つホンダの原付(50ccクラス)モデル、「ホンダ ジャイロキャノピー」です。
こちらはガソリンエンジン車です。発売当初は2ストロークエンジンを搭載していましたが、2008年に排ガス規制適応のため、4ストロークエンジンへと変更。2017年のマイナーチェンジを経て、現在も活躍しています。
やはり特徴は3輪であるということ。リア2輪が接地しているので、とても安定感があります。
「ジャイロキャノピー」は、屋根付きバイクの超定番と言えますね。
次のモデルは……
次は……と思ったら、
現在新車で買える屋根付きバイクは、この2モデルだけ!意外と選択肢が少ないです。
あれ?街なかで見かけたことあるけど……という方は、これをご覧になったのかもしれません。
ヤマハ ギア
こちらはヤマハの2輪で、原付(50ccクラス)モデルの「ギア」です。これに、純正アクセサリーのルーフキット(163,900円)を取りけた車両も街中で良くみかけます。
ルーフキットを取り付けるとこんな感じ。この状態で完成車として販売している会社もあります。
用途に応じてお選びください
現在、アクセサリー付きを含むメーカー製の新車としては、これらの3モデルが主な選択肢かと思います。
2輪で良いなら、ヤマハ ギア
3輪が良いなら、ホンダ ジャイロキャノピーかアイディア AAカーゴ
EVまたは125ccクラスが良いなら、アイディア AAカーゴ
という感じで、用途に応じて選んでいただければと思います!
AAカーゴについて詳しくはコチラ