「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」
10月26日、菅首相の所信表明における宣言です。明確な目標と、明確な時期が発表されたことで、地球環境のための取り組みはますます加速していくことでしょう。
モビリティも進化します!
当然ながら、モビリティのEV化もさらに進みます。日本企業の動きとしては、日産のアピールがスゴイです。このCMなんて100回くらい見た気がしませんか?
日産の次期主力EVといえるこの「ARIYA」、やはり先進装備が満載です。
同一車線内での手放し運転を可能にする「プロパイロット 2.0」や、CMでもやっているように車を外から動かす「リモートパーキング」、そしてフロントガラスにナビなどの各種情報を映し出す「ヘッドアップディスプレイ」など、ワクワクする新技術が詰め込まれています。
そして、メーターにも注目!EVだけでなく最近の高級車はみんなそうですが、昔ながらの針のメーターはついていなく、液晶ディスプレイのみです。
レイアウトを自由に切り替えることができて、後日アップデートを行い機能を増やすこともできる。ドライバーにさまざまな情報を伝える、という意味では、ディスプレイの採用はもはや必須なのですね!
もちろんテスラも!
EVの先駆者であるテスラも同様です。フラッグシップ「モデル S」のディスプレイはこちら。なんと17インチ!の超大型ディスプレイ。
最新作の「モデル 3」は、15インチの四角いディスプレイのみでこんなにシンプル!新しいモビリティのメーターの大本命は、ディスプレイと言って良いでしょう。
そしてAAカーゴも!
アイディアの最新電動バイク、AAカーゴのメーターもディスプレイです。バイク用としてはかなり大型の7インチ。大小3つの丸が並んだデザインが特徴的です。
右の丸が示すのはバッテリーの残量。上にはダブルトリップメーター、下には時計が表示されます。
中央の丸はスピードメーター。大きな数字で、走行中でも視認性が高いです。
左の丸は、走行可能距離。これは「あと79km走ることができる」という意味です。上側にはオドメーターが表示されます。
シンプルかつグラフィカルなデザインで、ライダーが必要な情報を瞬時に理解できるようにしました。
昼間の走行で、メーターが見づらい時はデイタイムモードもありますよ!
将来のモデルでは、スマホとコネクトしてさらにいろいろな情報を表示することができるかもしれません。自由度と拡張性がある、というのがディスプレイならではの良さなのです。
これからもドンドン進化する、アイディアの電動バイクにご期待ください!!