ネオレトロなデザインで、幅広い層のライダーから支持を集めているプジョー ジャンゴ。その人気のヒミツである「圧倒的な美しさ」を掘り下げる連載が、早くも第4回目です。
過去の回を見逃したという方はぜひこちらをご覧ください!
今回は、ジャンゴにも受け継がれている情熱のDNA。熱いレーシングスピリットに注目します!
プジョーとモータースポーツ
現在プジョーのラインナップは小型スクーターのみ。よって、モータースポーツのイメージはあまりないかもしれません。
しかしプジョーは、熱いレーシングスピリットを秘めたブランドでもあるのです!
公道レースの頂点に
世界最高峰の公道レースと言われている、マン島TTレース。その過酷さから、上位入賞者はもちろん、完走を果たしたライダーたちも大きな賞賛を浴びます。
今から100年以上前、1907年に始まったマン島TTレース。その第1回大会の2気筒クラスで優勝を果たしたマシンが、プジョー製Vツインエンジンを搭載したノートンだったのです。
技術と性能を追求するためにレースという過酷な環境に身を置く姿勢は、このころから始まっていました。
ロードレース世界選手権への挑戦
直近では、2016年からロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦。初年度から優勝を果たしたうえ、2017年にもサンマリノGPで7位、日本GPで8位と、着実にその実力を発揮しました。
現在は残念ながら参戦を中止していますが、サーキットでプジョーのマシンに会える日が、いつかまた来るかもしれません!
ジャンゴとモータースポーツ?
そんなレーシングスピリットが、ジャンゴにもちゃんと受け継がれています。
「ジャンゴ スポーツ」のセンター部分に入っている白い2本のストライプは、レーシングスピリットの証。
このストライプは、1950~60年代に活躍したレーシングカーに用いられたデザインなのです。
「かわいらしいデザイン」と評されることの多いジャンゴですが、こんな背景を知ったうえで眺めてみると、また印象が異なりませんか?
「レースで戦うマシン」としての美しさが、ジャンゴにも隠れているのではないでしょうか?
では、細部をじっくりと……
では、そんなジャンゴの美しさをじっくり見てみましょう!
いかがでしたか?
プジョーの熱いレーシングスピリットを受け継ぐ、ジャンゴ。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
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