こんにちは。aidea営業部の一ツ山 里紗です!みなさまいかがお過ごしですか?
最近は不要不急の外出を避ける意味もあり、ツーリングに行けていないのですが、早く暖かくなって安心してバイクに乗れる日が来るといいですね!
本日は、アイディア AAカーゴが地球を救う!と言うお話。
自社製品が世の中の役に立つ機会ができて、とっても嬉しかったことをご報告させていただきます!
かせんじゅんしって何?
先日、会社にこんな電話がありました。
「荒川の河川巡視に、電動バイクを貸してください」
かせんじゅんし?
聞いたことのない言葉だったので思わず聞き返してしまったのですが、内容を伺ってみると、とても大事なお仕事のようです。
荒川は、埼玉県中央部を西から東に抜け、東京都の東側を流れて東京湾へと続く川。流域人口は日本3位の930万人と、多くの人が関わる川です。
「荒川」という名前の通り「荒れる」ことが多く、昔から地域に水害による被害を与えてきました。しかし荒川は、農業用水や発電用水、水道用水など、さまざまな形で人々の生活を支える、地域にとって欠かせない川であることも事実なのです。
そんな荒川を安全に管理し活用するための活動が、河川巡視。国土交通省 関東地方整備局が行っている重要な事業です。
今回お声かけいただいた「荒川下流河川事務所」では、河川の巡視を365日!毎日行っているとのこと。
これまではガソリンエンジンバイクを使っていたのですが、荒川のウェルビーイング(健康)な川づくりの実現を目指す「みんなで一緒にあらかわろう!」プロジェクトの一環として、また、SDGsゴール7の達成に貢献するために、電動バイクを試してみることにしたそうです!
SGDsへの貢献は、私たちアイディアの目指すことでもあります。さっそくAAカーゴを、荒川下流河川事務局 小名木川出張所にお持ちしました!
こんなふうに使われています
車両の説明をさせていただき、無事納車完了。河川巡視活動にとても興味があったので、無理を言って同行させていただきました。
事務所から5分ほどで、荒川に到着。こんな天気のいい日だとバイクがとっても気持ちよさそうです!(もちろん、大事なお仕事中ですが…)
河川施設のチェックが始まります。まずは「小松川リバーステーション」に到着。こちらは船着き場です。災害時の復旧活動に必要な資機材や、救援物資の積み下ろしなどを行う大事な拠点です。
次は、「荒川ロックゲート」。「荒川」とその脇を流れる「旧中川」をつなぐ水門です。水位の異なる二つの河川をつなぐための施設で、船が乗る「エレベーター」と言われています。近隣の小学生が頻繁に社会科見学に訪れる、名物スポットだとか。奥に見えるのが、旧中川側の水門です。
荒川側の水門はこんなに巨大!
このように河川巡視では、河川管理施設の状況把握や、河川区域内における違法行為の早期発見や報告といった活動をされているそうです。周辺住民の暮らしに安全・安心を届けられるよう、毎日バイクが走っているのです!
役に立ってよかった!
こんな素晴らしいな取り組みに「アイディア AAカーゴ」が採用されるなんて、とっても幸せ。まずは一か月、社会実験としてお使いいただいていますが、今後もぜひご利用いただけると嬉しいです!
このようにAAカーゴは、いろいろなシーンで「働くバイク」として役立つことができます。ご興味のある方は、ぜひ「営業部 一ツ山 里紗」までお問い合わせください(笑)