みなさまこんにちは、マーケティング部の玉井です。
10月23日~11月4日に行われた東京モーターショーで、新しい電動バイクのブランドとしてデビューした「aidea」。
この期間中は、基本的にブースに出ていたのですが、時間が空いた時には、他のブースを見に行ったりしておりました。
その中で、やはりよく目に止まってしまうのが、電動の乗り物でした。
aideaで電動バイクを出していることもあり、他社の電動がとにかく気になりました。
そこで、今日は私がとくに気になったものを紹介していきたいと思います!
まずFUTURE EXPOから!
このFUTURE EXPOのコンセプトは『未来の日本』です。
会場内は生活に密着した未来を体験することが出来る6つのカテゴリーに分かれていました。
「入国」、「移動体験」、「都市」、「スポーツ」、「地方観光」、「未来のエネルギー」という順番に見て体験することが出来るのです。
ちなみに、aideaは6つのカテゴリーの中の「都市」にAA-Cargo V2Hを出展しておりました!
V2Hとは、Vehicle to Homeの略。このモデルには、バイクとしては(たぶん)世界初のV2H機能がついており、車両に貯めた電気を自宅で使用することができるのです。
他にも、同じように車体に貯めた電気を使用できるモデルをだしているメーカーさんがありました!
NISSAN
こちらはみなさまもご存知の、NISSAN・リーフです。
こちらのリーフにも、V2H機能がついています。
展示スペースでは、停電を再現したプレゼンテーションを行っていました。
たしかに、停電時に蓄電池としても使える乗り物があると、とても心強いですよね。
こんなリーフもありました!
こちらのリーフは、先ほどのV2Hとは違った機械に繋がっています。
この「Power Mover」という機械に繋ぐことによって、家電製品にが使えるAC100Vに変換ができるそうなんです!
なので展示車両からPower Moverの先には2台の冷蔵庫が!これは電気の使い方も豊富にありそうですね!
MITSUBISHI
こちらは、三菱のアウトランダーPHEVの技術展示です!
エンジンとモーターを併用するプラグインハイブリッド車の構造が詳しく分かり、とても面白いです。
実際に車両にはCHAdeMoプラグがささっており、V2H機器に繋がっていました。
どの様にして電気が生み出され、自宅で電気を使えるようになるのかが想像しやすいですね!
こんな電動もありました!
電動の変わったコンセプトモデルも発見しました。
TOYOTA
こちらはTOYOTA「超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル」です。デザインがすごく斬新ですね。
デザインだけでなくコンセプトも斬新です。移動するmyオフィスだそうです!
短距離移動の営業の際、移動と駐車を繰り返していると、落ち着いて作業が出来ませんよね。
なんと中のシートが動き、休憩スペースや、PCデスクのようになったりと、用途に合わせて変えることができるそうです!なんと面白いのでしょうか。
FOMM ONE
こちらの「FOMM ONE」は世界最小クラスの4人乗りの電気自動車です。
そしてFOMM ONEのテーマは「水の星の宇宙船」なんだとか。見た目だけでなくテーマも可愛らしいですね。
テーマだけでなく、私が面白いと思ったのは、自動車なのに水に浮くことができるというところです!
ただし、この機能は緊急時のみ。水陸両用として使用することは出来ないそうですが、万が一の時にこういった機能があるのは安心しますよね。
もう1つ面白いところがあるんです!
なんと手元でアクセル操作を行う新操作系を搭載しているのです!
ぜひ乗ってみたい…これはアクセルとブレーキによる踏み間違いは防げそうです。
「電動ってちょっと面白いかも。」と思ってもらえたら嬉しいです!
少し前までは、遠い未来と思っていた電動の乗り物が、すぐそこまで来ているのはすごい進化だなと私は感じています!
興味を持ってくださった方は、展示しておりましたAA-Cargoを赤坂ショールームで見ることができます。見逃してしまった方、ぜひお越しください!
次回も気になる電動モデルを紹介したいと思いますので、お楽しみに!