先週から始まった「プジョー ジャンゴの圧倒的な美しさ」を掘り下げるこの連載。
前回は芸術の秋!ということで、19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスを中心に国際的に流行した芸術様式「アールヌーヴォー」とジャンゴの関連性を考察してみました。
ご覧いただいていない方は、ぜひこちらをどうぞ。
前回は少しアカデミックな内容でしたが、今回はライトに「アメリカ」との関連性を探ってみたいと思います!
ジャンゴのルーツはアメリカ!?
ジャンゴは、カラーバリエーションがとにかく多いことが特徴ですが、その中でも最も個性的な色がこのディープピンク。
ピンクのジャンゴを見た瞬間に私が連想したのが、この車「キャデラック エルドラド(1959年)」です。
この車を連想したのはピンクという色のせいでもあるのですが、一番の理由はデザインの共通点です。
ロング&ローで、テールに向けてなだらかに下がっていく優雅なボディライン。
そしてアクセントとして、横一文字にスーッと伸びたメタルモール。
どうですか?
キャデラックの生まれ変わりにしか見えないのは、私だけでしょうか?
ジャンゴのデザインが、キャデラックをモチーフにしているかどうかはわかりませんが、1950~60年代のアメリカの雰囲気がピッタリです。
こちらは、1960年代のカリフォルニアを舞台とした青春映画「アメリカングラフィティ」の世界を再現した、ユニバ-サルスタジオジャパンの人気レストラン「メルズ・ドライブイン」。店先にジャンゴを停めたらとてもマッチしそう!
では細部をじっくりと……
では、そんなジャンゴの美しさをじっくり見ていきましょう!
いかがでしたか?
フランス車でありながら「アメリカンテイストもピッタリ」なジャンゴ。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
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