みなさまこんにちは、マーケティング部の玉井です。
前回、東京モーターショーのFUTURE EXPOで気になった電動の乗り物を紹介させていただきました。前回の記事はこちら。↓
今日は、青海展示棟や東京ビッグサイトで気になった電動の乗り物を紹介したいと思います!
三菱自動車
こちらは新しいSUVコンセプトカーで、東京モーターショーで世界初披露となった「MI-TECH CONCEPT」です!
新たなPHEVがすごい!
「MI-TECH CONCEPT」は、完全なEVではなく、プラグインハイブリッド車なのですが、なんとガスタービンエンジンを搭載しているそうです!
ガスタービンエンジンは、軽量・小型な上に、なんとガソリン、軽油、灯油、アルコールなどの様々な燃料を使用可能!地域・環境によって最適な燃料を選ぶことができるのです。排出ガスもとてもクリーンとのこと。
また、これぞ最先端!といっても過言ではないのがこれ。シールドに車両の状況だけでなく、路面状況、周囲の交通状況が表示されるのです。
視界の悪い状況でも、ドライバーに的確な注意喚起ができるとのこと。凄すぎますね!
LEXUS
レクサスは、電動化ビジョン「Lexus Electrified」を発表し、それと同時にそのビジョンを象徴するEVコンセプトカー「LF-30 Electrified」を世界初披露したのです!
こちらはaideaの電動バイク製品と同じく、インホイールモーターを採用しています。この動画を見ると、ホイールが光っていて未来感が満点です!
EVをデザインで表現することにも力を入れており、ボンネットのないフォルムで、とても人目を惹きます。
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツからは、スマートのEVモデル「スマートEQフォーツー」が展示されていました。
スマートは、もともとガソリンエンジンモデルとして販売されていた車ですが、2019年でガソリンモデルは終了なんです。2020年からEV展開のみですが、デザインも改良され、魅力的なEVとして発表されました。
こんなに可愛らしい見た目ですが、最高速度は130㎞/hで、街乗りだけでなく高速も余裕の走りを見せてくれそうですね。
他にも電動に関係するこんなものも!
環境省地球環境局地球温暖化対策課
こちらのクルマは、2014年にノーベル賞を受賞した、天野浩氏と名古屋大学教授らのグループが開発したモデルです。
天野氏は、実現不可能とされていた青色のLEDを開発した方で、ニュースなどで多く取り上げられていました。
すごいのは、青色LEDでも使用した素材である、窒化ガリウム(GaN)を用いた「パワー半導体」というもので車の部品を開発されたそうなんです。
その部品をEVに取り付けたことにより、なんと通常より2割以上消費電力を削減できたと発表したのです!
EVモデルに搭載し走らせることに成功したのは世界初とのこと!今後多くのEV車に使われる日がくるのでしょうか。楽しみですね!
NSK
こちらのNSKのブースでは、電動に関わるとても面白いものが展示されていました!
「走行中ワイヤレス給電」です!なんと、走行しながら車両に充電をすることができるんです!!
EVは、長距離走行をするためには大きなバッテリーを積まなければならず、そこが車両価格に影響を与えています。
しかし、道路にコイルを埋め込むこのシステムが実用化されれば、走行しながらこまめに充電ができるようになるため、搭載するバッテリーを小さくすることができますね。
ということは、EVの車両価格が大幅に下がる可能性が高い!うれしい技術です!!
道路に延々とコイルを埋め込むのではなく、乗り物が頻繁に停車する信号の手前などに埋め込むことなどを検討しているそう。
充電スポットだけでなく「走るだけで充電」できるシステムが増えたら、EVの可能性がより広がりそうですね!
みなさま、いかがでしたか?
電動の乗り物以外にも、それに関わる色々なものが開発されているのが分かりました!
少しでも「電動」に興味を持っていただけた方には、ぜひaidea製品にも興味を持っていただけると嬉しいです!
赤坂ショールームでも展示中です!ぜひお越しください!