先日、国土交通省が管轄する荒川の河川巡視車両にAAカーゴが採用されたことをお伝えしました。
見逃した方は、営業部 一ツ山の記事をご覧ください!
この記事にもあるように、「脱炭素」をゴールとしたエネルギーの効率的な活用は、私たちみんなで取り組まなければならない課題ですね。とはいえ一体なにをすればいいのか、どんなことが進んでいるのか、さっぱりわかりません。
そんなエネルギーの最先端がわかる世界最大級のエネルギー総合展が、本日から東京ビッグサイトで行われています。
その名も、スマートエネルギーWeek!
エネルギーに関するさまざまな展示会の集まりです。
その中で、今回が初の開催となる「エネマネ・自家消費EXPO」に、AAカーゴが出展しているのです!
「エネマネ・自家消費WEXPO」とは、住宅・施設・工場向けに電力の効率化と再生可能エネルギーの導入を推進する展示会。出展ブースを眺めてみると、HEMS / BEMS、PPAソリューション、バーチャルパワープラント、デマンドレスポンスなどなど、聞きなれない難しい言葉が並んでいます。
最新の風力発電とは?
AAカーゴは、Sinagy Revo 株式会社様のブースに展示させていただいております。ブース全景を見てまず気になるのは、中央にそびえたつ風力発電用の風車!
風車と言えば直径数100mという巨大なものが一般的ですが、この「新型マイクロ風車」はとてもコンパクトでありながら、効率的に発電ができる優れモノ。特殊軽量素材を採用することで非常に静音性が高く、従来は不可能であった住宅地への設置も可能とのことです。
この新型マイクロ風車を太陽光発電と組み合わせることで、再生可能エネルギーの有効活用を可能にしているのです!
さらに、「新型マイクロ風力発電システム」で作った電気をいろいろな場所で使えるようにしよう、という提案も行われています。
ポータブル蓄電池内蔵蓄電システム「ESS」は、バッテリーシェアを可能にするシステム。「電気のあるところに人を集める」のではなく、「必要な場所に電気を届ける」というコンセプトで作られています。
再生可能エネルギーで作った電気をポータブル蓄電池に貯め、それをAAカーゴを使って必要な場所へ届けるのです。近年重視されているBCP対策にも有効です!
走る蓄電池が創造する3つの価値
ポータブル蓄電池を運べる、というだけの理由でAAカーゴが選ばれたのではありません。AAカーゴは大容量バッテリーを搭載しており、外部給電も可能。つまり、車両自体が「走る蓄電池」として活用できるのです!!
「走る蓄電池」は3つの価値を創造します。
1.平常時のみならず災害時にも使えるフェーズフリーなバイク
2.V2H機能により再生可能エネルギーの自家消費を可能にする
3.VPP(バーチャルパワープラント)におけるエネルギーリソースとなる
それぞれの説明は少々長くなりますので、気になる方はぜひぜひ会場に足をお運びください。
「脱炭素」を強力にプッシュするAAカーゴに、どうぞご期待ください!!